中國銀行は12月12日、國內外マクロ経済金融情勢を展望する報告書を発表し、「2013年の中國経済は穏やかに回復し、國內総生産(GDP)成長率は8%前後になる見通し。物価水準はやや上昇し、消費者物価指數(CPI)の伸び率は3%前後になる」と予測した。13日付中國証券報が伝えた。
報告書によると、2013年の中國のマクロ政策は全體的に安定し、財政政策はより積極的なものなる見込み。金融政策は全體的に安定し、預金準備率引き下げの可能性は依然大きい。都市部?農村部住民の1人當たりの所得を2010年の2倍にする「所得倍増計畫」の達成に向け、中國経済は今後、中レベルの速さで成長するという新たな成長期に入る見通しだ。また、2013年、中國経済が直面する外的不確定要素は尚も多く、経済成長は投資、輸出、消費の三大エンジンによるけん引から、徐々に「消費と投資」の「二大けん引力」の依存に転換し、今後內需、つまり消費の拡大が経済成長を後押しする上で、最も重要な要素とな